リノベーションコラム
マンションでもできる防災リノベーション
夏や秋は、台風やゲリラ豪雨などの災害が発生しやすい季節です。
そこで今回は、マンションでも行える防災リノベーションをご紹介します。
マンションでは建物に手を加えるリノベーションはできない
主な防災リノベーションには、以下のような種類があります。
・耐震工事
・シャッターの設置
・太陽光発電システムの導入
・耐火性能の高い外壁へのリノベーション
ただし、マンションの場合は外壁や共有部分に手を加えることは出来ません。これらの工事を行う場合は、部屋単位ではなくマンション単位で実施することになります。
マンションでも可能な防災リノベーション
続いては、個人で行うことが出来るマンションの防災リノベーションをご紹介します。
窓ガラスの交換
窓全体の交換は禁止されていますが、窓ガラスのみであれば交換可能なことがほとんどです。割れにくい窓ガラスや飛散防止ガラスに交換することで、家の防災性能を高められます。
また、窓ガラスが交換できる場合でも、既存のサッシに合うサイズでなければなりません。サッシの交換が必要になると、リノベーションの許可は基本的に受けられないでしょう。
窓ガラスの交換が難しい場合は、内窓を設置したり、飛散防止シートをガラスに貼り付けたりするのも有効です。
家具の転倒防止
リノベーション時には、家具を固定して転倒を防止するのが効果的です。DIYでも実施することは可能ですが、施工のついでにリノベーション会社に任せたほうが確実に固定してもらえます。または、リノベーションと同時に造作棚などの収納を作るのもおすすめです。
子ども部屋をリノベーションする際は、倒れそうな大型の家具を配置しないことも大切です。背の低い家具で統一することで転倒の危険性を下げられます。
また、なるべく大型の家具を置かないで済むように、リノベーションでウォークインクローゼットやウォークスルークローゼットなどを設置するのもおすすめです。
まとめ
エココは、マンションリノベーションを専門に扱っています。そのため、マンションの管理規約に適合した防災リノベーションを提供いたします。住まいの防災面に不安を感じている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。