東京・横浜のリノベーションならエココ コラム 1部屋なくてもできる書斎スペースの作り方-事例8選

リノベーションコラム

公開日:2018.01.22

1部屋なくてもできる書斎スペースの作り方-事例8選

1部屋なくてもできる書斎スペースの作り方-事例8選

リノベーションの時に書斎や趣味のお部屋を作る方が増えています。 パソコンを使うことが多くなった 個室はいらないけど、落ち着けるスペースが欲しい 将来の子供部屋するために1部屋作っておきたい など書斎を作る理由は人それぞれ。 個室にしたり、書斎としてスペースを確保したりと、書斎の作り方も人それぞれです。 一人の時間をじっくりと楽しめるスペースは大人はもちろん、お子様の自立教育にとっても大切ですね。 新築マンションでは○LDKという部屋数の表記が必要なため、『書斎』と呼べるお部屋を作ることが難しいですよね。 書斎を作ることが出来るのも自由設計のリノベーションの醍醐味です。 購入された中古マンションや現在お住いのマンションに書斎がなくても、ちょっとした工夫で自分や家族のための書斎スペースを作ることもできるんですよ! 今回はリノベーションで書斎を作られた事例を費用別でまとめてみました! ※リノベーション費用は、当社エココリノベーションでの参考価格となります。
目次

1.お部屋になっている書斎(リノベーション費用20~50万円)

使用の目的や人数に合わせて書斎も自由に作れるところがリノベーションのメリットです。

寝室横で書き物ができる書斎 A様

就寝前の読書やちょっとした書き物をするために、寝室横に3畳程度の書斎を作りました。 パソコンを使われるということで、お部屋にはコンセントと埋め込み本棚、照明を工事で設置しました。 就寝前の眠りを妨げない、やわらかい光の照明を使っています。 部屋にはスモールデスクのみでシンプルな書斎です。

リビングにゆったりとした書斎 B様

書斎の下は蔵収納スペースになっていて空間を有効活用

リビング横に作られたこだわりのB様の書斎。ロフトで上がったところに書斎を作りました。書斎の下は蔵収納スペースとなっていて、空間をフル活用しました。 2人でご使用できるように広めにスペースを取り、プリンターなどのパソコン機器が収納できる収納棚をご用意しました。 お部屋の色に合わせてブラックの壁紙を使用し、熱がこもらないよう、室内窓も設置しています。 シックな大人の書斎となっています。

2.お部屋の一角に書斎スペース(リノベーション費用5~20万円)

コンパクトなマンションであったり、1部屋とるまではいかないけど、ワークスペースとなる書斎が欲しいという方にはお部屋の一角に書斎を作ることができます。 お家でお仕事をされている方や、リビング学習に興味をお持ちの方にもおすすめです。

リビングに壁で仕切られたワークスペース C様

段差、ラグを使用することでスペースをうまく区切られます

パソコンで調べる用+3人の勉強スペースを確保したいとご希望されたC様はリビングスペースに書斎を作りました。 区切られた空間を意識したかったので、壁で仕切り、床は一段上げて、カーペットを引くことでリビングとの境目ができ、より”お部屋”な印象になりました。 本棚を設置したり、壁には収納できるBOXを配置し、狭くてもスペースがしっかりとれるように工夫をしています。

カウンターで区切られた書斎 D様

バタバタとする朝の用意の合間に小学校のチェックやメールの返信、ちょっとした調べ物をしないといけないような忙しさとなると、机に座って作業するということが難しいですよね。 D様はキッチン横にカウンターで仕切られた書斎を作り、朝の忙しい間のデスクワークをこなされています。 書類を整頓するための収納棚と、コンセントの設置、スモールデスクのみのシンプルな書斎ですが、カウンターで仕切られていることで集中のできる作業スペースとなっています。

リビングの一角に書斎スペースを作られた E様

E様はワークスペースとしてリビングの一角に書斎を作られました。 お部屋としての空間と印象づけるため、内装での壁紙をリビングのやわらかいホワイトに対して、シャープなホワイトにしました。 部屋の仕切りとしてラックを活用しました。 窓を大きくすることで、日中は電気をつけなくても作業がしていただけ、節電効果もありますよ。

3.リビングの一角のデスクを置いて書斎スペースを作る(リノベーション費用2~10万円)

ダイニングに机を置いて、パソコンが使えるスペースに1 F様

F様は広いスペースをとるほどでもないけど、気軽にパソコンで調べ物ができるスペースが欲しい。というご要望で、ダイニングテーブルの後ろにスモールデスクと収納棚を配置しました。 椅子も必要な時に応じてダイニングテーブルの椅子を利用するため、すっきりと見えます。

ダイニングに机を置いて、パソコンが使えるスペースに2 G様

→この事例の写真をもっと見る G様もパソコン2台が置けるシンプルな書斎スペースをご要望でした。 そこで、クローゼットの奥行スペースを利用した簡単な書斎を作りました。 こちらも、スモールデスクに、収納棚を設置しています。

簡単に食事もとれる書斎スペースを作られた H様

→この事例の写真をもっと見る リビングはすっきりとさせたい、ダイニングテーブルも置きたくないとご要望のあったH様ご夫婦のお宅では、ダイニングにご夫婦が食事をとれる+作業ができるスペースを作りました。 ご夫婦2人のリノベーションの場合、生活に合わせてダイニングテーブルを置かないで、カウンターや小さめの机で簡単にお食事をされるスタイルを選ばれる方もいらっしゃいますよ。

4.まとめ

書斎や趣味部屋のあるリノベーション事例いかがだったでしょうか。 書斎の作り方は、使い方や部屋の面積によっていろいろな方法があります。 1室とれなくても、壁で仕切りを作らなくても素敵な書斎は作れます。 集中できる書斎を作るためのポイントや注意点は、 ・コンセントの位置に気を付けて設置をする ・床が広く使える用に壁収納棚の設置を検討する ・しゃきっとした色の壁紙を使う ・カーペットを敷くなど床材を変えたり、ラックで仕切ったりして『空間』になるようにする ・電気をつける位置に気を付ける(つける位置によって手元が暗くなることがあります。) ・背面が壁の場合は立つ座るの動作を考え机から壁の奥行は1mは取っておく そのことを踏まえてリノベーションのプランニングを行ってください。 最近は、リビングにパソコンをするための書斎スペースを作られる方が本当に多いです。 その場合は、コンセント・電機の配線工事をしてもらえばあとは、机を置くだけで作ることが出来ます。 エココのベースパックでリノベーションされる方は、ご要望の内容によって書斎スペースづくりもベースパック内での工事で費用をおさえることもできますのでお気軽にご相談くださいね。
この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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