リノベーションコラム
リノベーション費用に関わる贈与税は期間や条件によって控除額が変わる!
リノベーションの費用を援助してもらうと、贈与税が発生することがあります。贈与税の金額や贈与された期間などにより、支払う金額は異なります。リノベーションの際に資金援助を受ける予定の方は、贈与税について調べておきましょう。今回は、控除の金額や条件などについて簡単にご紹介します。
目次
贈与税とは
贈与税とは、個人から財産をもらったときに発生することがある税金です。リノベーション時に両親や祖父母などから資金援助してもらった場合も、贈与税がかかることがあります。 贈与税には110万円の基礎控除額が設定されています。そのため、1年間(1月1日~12月31日)に110万円以内の援助を受けた場合は基本的に贈与税がかかりません。110万円を超えたら、金額に応じて贈与税が発生します。 税率や控除額は、贈与された金額によって異なります。例えば400万円を両親から援助してもらった場合、税率は15%です。金額が上がるごとに税率は増えていき、最大で55%もの税金が発生することもあります。 ただし、上記の税率はご両親や祖父母などの直系尊属からの贈与を対象としたものです。直系尊属以外の方から資金援助を受ける場合は、税率が異なります。2020年2月現在の状況
2020年2月現在、リフォームやリノベーションに関する贈与税が非課税となる限度額が増えています。こちらの控除は住宅ローン控除と併せて利用することも可能です。 ただし、適用のためにはさまざまな条件を満たす必要があります。まずは贈与を受ける方の条件です。贈与される年の1月1日に20歳以上である、所得金額が2,000万円以下である、贈与する方の直系尊属であるなどの基準を満たさなければなりません。 また、リノベーションに関しての条件も設けられています。床面積や証明書、耐震基準、金額など、確認すべきものは多岐にわたります。専門家でなければ、よくわからない部分も多いのではないでしょうか。 工事する予定のお部屋が「省エネ住宅にあたるか」「耐震基準を満たしているか」など、わからないときはプロに聞くと安心です。リノベーション時に資金援助を受ける際は、ぜひリフォーム会社へ相談してみましょう。おわりに
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