東京・横浜のリノベーションならエココ コラム 今購入するなら中古マンション?新築マンション?

リノベーションコラム

公開日:2021.09.17

今購入するなら中古マンション?新築マンション?

今購入するなら中古マンション?新築マンション?

目次

中古マンションのメリット・デメリット

最初に、中古マンションを購入する場合のメリットとデメリットを比較します。

メリット

新築と比較して価格が安い

中古マンションを選ぶ最大の利点は、新築と比較して価格が安い点です。マンションの価格は、誰かが購入して中古になった時点で、約2〜3割安くなるといわれています。購入価格が下がることで、より立地の良い物件や部屋数の多い物件を選びやすくなります。

中古マンションでも下記税制の優遇措置を受けられる

中古マンションでも新築マンションと同様に、住宅ローン控除や不動産取得税の軽減措置など、税制上の優遇措置を受けられます。

住宅ローン控除とは、住宅ローンの残高の一部が所得税や住民税から控除される制度のことです。また、不動産取得税の軽減措置は、不動産を購入した際に課される税金の一部が軽減される仕組みを指します。

中古と新築で控除額や税率が変わるケースもありますが、優遇措置を活用することで、さらにコストを抑えてマンションを購入できます。

希望に合った物件を探しやすい

中古マンションは既存の物件から選ぶことができるため、自分の希望に合った物件を探しやすい点も魅力です。駅チカ、生活利便性が高い、通勤、通学に便利、子育てがしやすいなど好条件のマンションを予算内で見つけられる可能性が高まります。

リノベーションを行い自分の理想通りの家をつくることができる

新築の場合はオプション選択である程度の変更や追加は出来ますが、中古マンションのリノベーションであれば間取りの変更から内装まで全て自分好みに変更することが可能です。

近年はリノベーションを前提として中古マンションを購入する方も増えています。

デメリット

築年数が経過していると住宅ローン控除などを受けられない可能性がある

住宅ローン控除については、適用条件が設けられています。中古マンションであっても、一定の条件を満たしていれば住宅ローン控除を受けられるため、控除を利用する予定がある場合は事前に確認しておきましょう。

建物や設備が古くなっている可能性がある

築年数が経過したマンションの場合、建物や設備が古いだけでなく、配管など見えない部分の劣化などの問題が発生しているケースが少なくありません。

配管の更新や水まわり設備をすべて最新のものに交換しようとした場合想定以上の費用がかかる場合があります。

修繕費がかかる

中古マンションは修繕費がかかりやすい点もデメリットです。新築マンションの場合、購入後の数年間は大きな修繕が発生することは少ないですが、中古マンションの場合は、入居直後から設備や部屋の修繕が必要になることがあります。

また、マンションでは共用部分の修繕のために「修繕積立金」を毎月徴収されます。この金額は、築年数が経過した建物ほど高い傾向にあるため注意しましょう。

新築マンションのメリット・デメリット

続いては、新築マンションを選ぶメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

最新の設備が使用されている

新築マンションの場合設置されている設備が未使用であるのはもちろん、メーカーの最新の設備を導入しているマンションも多いのが魅力です。

購入時の諸経費を抑えられる

新築マンションは購入時の諸経費を抑えやすい点もメリットといえます。建物の価格自体は中古マンションよりも高いものの、仲介手数料や修繕費などが必要ないケースが多いためです。

住宅ローンや火災保険の加入時に良い評価を得られやすい

新築マンションは、建物の耐久性が高く、設備の状態が良好であることから、中古マンションと比べて保険会社や金融機関からの評価が高くなりやすい傾向にあります。

そのため、より条件の良い住宅ローンを選択したり、保険料の優遇を受けたりできる可能性が高まります。

デメリット

価格が高い

新築マンションは、価格の高さが最大のデメリットです。近隣の中古マンションと似た間取りでも、価格が1.2倍から1.5倍以上になることも珍しくありません。マンションを購入する場合は、購入費用以外にもコストがかかるため、少しでも安価な物件を探しているのであれば中古マンションが良いでしょう。

購入後の資産価値の下落幅が大きい

新築マンションは、購入直後から中古マンションという扱いになってしまうため、資産価値の下落幅が大きい傾向にあります。購入しただけで20%程度価値が下落するケースも少なくありません。

希望通りの条件(立地等)で物件を探すのが難しい

新築マンションは、そもそも数が少ないため、希望通りの条件で物件を探すのが難しいのもデメリットです。特に、土地の少ない都市部では、十分な敷地面積を確保するのが難しく、立地などに関する条件を妥協しなければいけないケースも少なくありません。

また、人気エリアでは土地の価格が高騰しており、それにともなって新築マンションの価格も高くなります。

購入前に部屋の中を見られない可能性がある

新築マンションは建設中に販売開始となることが多いため、購入前に部屋の中を確認できない可能性があります。モデルルームは確認できるものの、実際に住み始めるとイメージと異なる場合もあります。

リノベーションも検討できる中古マンションがおすすめ

現在中古マンションと新築マンションでお悩みであれば、購入価格を抑えられ、自分の理想どおりの間取りやデザインに変更できるリノベーションも視野に入れられる中古マンションがおすすめです。設備が古い場合でも、リノベーションを行うことで新築と遜色ない自宅に仕上がります。

そして、リノベーション会社を選ぶ際は、見積もりや相談の段階から信頼できる会社を探しましょう。

まとめ

エココでは、中古マンションをお客さまの理想に近づけるためのリノベーションを提供しています。マンションリノベを検討中であれば、ぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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