リノベーションコラム
リノベーション前に考えておきたい!洗面所収納の重要性
洗面所をリノベーションする場合、意識しなければならないのが収納スペースの確保です。デザイン性に優れた洗面台や広いスペースを用意しても、収納場所が少ないと不便に感じてしまいます。
今回は、リノベーション時に意識すべき洗面所収納の重要性についてお伝えします。リノベーションをした後に洗面所収納で後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
毎日使う洗面所こそ収納スペースを確保しよう
洗面所では、タオルや洗剤、化粧品、洗面道具など、さまざまなアイテムを毎日使用します。そのため、洗面所に収納が少ないと、後からラックや棚などを設置する必要が生じてしまいます。手間がかかるうえ、インテリアの統一感が損なわれてしまうケースも少なくありません。
リノベーションの際に十分な収納を確保しておくと、上記の問題を解消できます。
洗面所収納を考える際のポイント
リノベーションをするときは、以下のポイントを押さえながら洗面所収納について考慮するのがおすすめです。
扉や引き出しの有無を決める
ストックしておきたい洗剤などには、パッケージがカラフルな製品があります。扉付き収納の中に保管することで、雑多な印象を少なくすることができます。
ただし、扉のないオープン収納は、すぐにアイテムを出し入れできるのがメリットです。使い方に応じて、扉や引き出しの有無を決めると良いでしょう。
キャビネットを工夫する
洗面所に十分なスペースがない場合は、鏡と収納スペースが一体となったミラーキャビネットがおすすめです。散らかることの多い小物類の収納にも役立ちます。
洗面所のキャビネットには、その他にもさまざまな種類があります。例えば、引き出しや開き扉、洗面台の横にセットするサイド収納など。洗面所のスペースや使い方にあわせて適した収納を選ぶのがおすすめです。
洗面所のリノベーションで収納以外に気をつけるべき点
洗面所をより快適にするには、収納以外にもリノベーションの際に意識すると良いポイントがあります。こちらでは、5つの視点で解説します。
湿気対策を行う
洗面所は、家の中でも湿度が高くなりやすい場所です。そのため、毎日快適に使用するにはリノベーションで湿気対策を行う必要があります。湿度が高い状態で放置していると、カビや細菌の繁殖の原因となります。
湿気対策としては、換気扇の設置や除湿機の導入、湿気に強い壁材や床材の選択などが効果的です。漆喰や珪藻土などの調湿機能を持った自然素材を取り入れるのも良いでしょう。
安全性を確保する
洗面所は毎日使用する場所だからこそ、使いやすさと安全性の両立が不可欠です。洗面所はお風呂上がりの転倒事故が多いので高齢者や小さな子どもがいる家庭は注意が必要です。
転倒防止には、滑りにくい床材に張り替えたり、手すりを設置したりすると良いでしょう。また、リノベーションでバリアフリーを実現し、洗面所と浴室の段差をなくすのもおすすめです。
照明や鏡にこだわる
洗面所は毎朝の支度にも使われる場所です。そのため、リノベーションによって顔が見えやすいように照明の色や鏡のサイズなどにこだわると良いでしょう。
具体的には、照明の色は自然な太陽光に近い昼白色がおすすめです。
また、鏡のサイズは大きいものから小さいものまで、さまざまな種類があります。リノベーション会社と相談しながら、自宅に合ったものを選びましょう。
コンセントの数と位置に注意する
洗面所では多くのコンセントを使用します。
例えば、ドライヤーや髭剃り、電動歯ブラシ、ヘアアイロンなどがあります。使いたいときに使えないという事態を防ぐには、どの位置にどれくらいの数のコンセントがあると便利か、事前に検討すると良いでしょう。少し多めに設置するのがおすすめです。
広さにもこだわる
朝、家族が同じ時間に一緒に洗面所を使う場合は、洗面所の拡張も検討すると良いでしょう。洗面所スペースが広くなれば、朝の忙しい時間でもスムーズに準備ができるようになります。リノベーションでは洗面ボウルを複数設置することも可能です。
ただし、パイプスペースや浴室、ほかの部屋との兼ね合いで拡張できない場合もあるため、リノベーション会社に相談するのがおすすめです。
まとめ
洗面所のリノベーションでは、収納スペースを意識することが大切です。洗面所全体のスペースがあまり広くない場合でも、十分な収納スペースを確保することはできるため、お悩みの場合はリノベーション会社に相談しましょう。
洗面所を含めて、水まわりの快適なリノベーションを目指すのであれば、横浜のエココへお問い合わせください。使い勝手の良さとおしゃれなデザインにこだわった洗面所を提案できます。