リノベーションコラム
マンションリノベをするなら長期優良住宅化による補助金を活用しよう!
長期優良住宅と認められると、税金の優遇が受けられるほか、補助金を受けられることがあります。今回は、マンションリノベ時に使える「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金をご紹介します。
また、次のいずれかの要件を満たせば、補助金限度額に50万円が加算されます。
・三世代同居対応改修工事
・若者・子育て世帯(令和3年4月1日時点で40歳未満の世帯/令和3年4月1日時点で18歳未満の子を有する世帯、または申請時点で18歳未満の子を有する世帯)の工事
・既存住宅購入者の工事
例えば、評価基準型で中古マンションを購入してリフォームした場合、補助金限度額は150万円となります。
目次
長期優良住宅化リフォーム推進事業とは
長期優良住宅化リフォーム推進事業は、国土交通省が実施する事業のひとつです。住宅の寿命を伸ばすために性能を高める工事や、子育て世帯が住みやすい住宅に改修するための工事などに対して支援することが目的です。 補助金の対象となるリフォームは、耐震性向上や断熱性向上、防災性向上、その他性能向上(テレワーク環境整備改修工事等)などさまざまあります。詳しい内容については、リノベーション会社に確認することがおすすめです。長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金について
長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金限度額は、事業タイプやリフォーム後の住宅性能によって分けられています。詳細は、以下の表をご確認ください。
事業タイプ |
評価基準型 | 認定長期優良住宅型 |
高度省エネルギー型 |
リフォーム後の住宅性能 |
性能項目の中で、劣化対策・耐震性・省エネルギー対策について評価基準に適合したもの | 所轄行政庁から長期優良住宅の認定を受けたもの |
長期優良住宅の認定を受け、かつ、一次エネルギーの消費量が省エネ基準比20%削減されるもの |
補助金限度額 |
100万円 | 200万円 |
250万円 |
補助金を利用する際の注意点
補助金制度は、年度によって内容が変更されることがあるため、リノベーション会社とよく相談しておくことが大切です。 また、長期優良住宅と認定された後は、住宅のメンテナンスをしっかりと行う義務があります。定期点検は最低でも10年に一度行わなければならず、災害が発生した場合は臨時点検も必要です。まとめ
長期優良住宅として認定されるためには、リフォーム計画段階から条件を満たすように動かなければならないことがほとんどです。エココでは、長期優良住宅化を検討中の方からのご相談を幅広く受け付けています。東京や横浜でマンションリノベをご検討している場合は、ぜひエココにお問い合わせください。 【エココとは】⇒ 【プランと費用について】⇒新着記事
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