リノベーションコラム
よくあるリノベーションの失敗例Part3【浴室・トイレ編】
浴室やトイレは毎日使用する場所なので、経年により汚れが蓄積しやすく、リノベーションの優先順位も高くなりやすいです。本記事では浴室やトイレのリノベーションを成功に近づけるために、失敗例をご紹介します。
浴室リノベーションの失敗例
まずは、浴室リノベーションの失敗例をご紹介します。
床材や壁材の変更でカビが発生しやすくなった
浴室は家の中でも特に湿気がこもりやすく、カビに関するトラブルが発生しやすい場所です。リノベーションで浴室の床材や壁材を変更する場合は、手触りや見た目だけでなくカビや結露対策も考える必要があります。抗菌・防カビ効果のある商品も登場しているため、リノベーション会社に相談するのがおすすめです。
浴室のサイズ変更には注意が必要
浴室を広くした結果、冷えやすくなったり電気代やガス代が高額になったりするケースも見られます。特に、介護のために浴室を広くする場合など一定のスペースが絶対条件となる場合は注意が必要です。
設備選びで失敗した
設備選びでは、使用頻度の低い設備を設置してメンテナンスが大変になったり、工事費用が高額になったりする失敗例があります。近年ではミストサウナやジェットバスなどの設備が登場していますが、本当に必要かどうか事前によく検討しましょう。
トイレリノベーションの失敗例
次は、トイレのリノベーションの失敗例をご紹介します。
床材を変更して黒ずみが目立つようになった
木材はトイレの床にはあまり適していません。水に弱く、一定期間使用していると黒ずみが発生する可能性があるためです。洗剤やアンモニアの影響で腐食・変色するおそれもあります。
また、耐水性の高さから選ばれるタイルは、掃除がしにくいと感じる方も少なくありません。デザイン性や質感、耐水性、耐アンモニア性、掃除のしやすさなどを総合的に考慮して床材を選ぶことが大切です。
トイレをリフォームしたら空間が狭くなった
トイレを手洗いつきにしたり収納を増やすことで、空間が狭くなってかえって使いづらくなることもあります。そのため、トイレをリノベーションする場合は、空間全体とのバランスを考慮しましょう。
まとめ
横浜でマンションリノベーションを手がけるエココでは、占有面積に応じた定額プランを提供しています。快適な浴室やトイレのリノベーションを検討している場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
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