東京・横浜のリノベーションならエココ コラム リノベーションで畳をフローリングに変更する方法|メリットや注意点を解説

リノベーションコラム

公開日:2022.05.19

リノベーションで畳をフローリングに変更する方法|メリットや注意点を解説

リノベーションで畳をフローリングに変更する方法|メリットや注意点を解説

和室付きのマンションを購入したものの、住み始めると生活スタイルの変化や使い勝手からフローリングへ張り替えたいと考える方も少なくありません。そこで今回は、リノベーションで畳をフローリングに変更する方法やメリット・デメリット、施工時の注意点をご紹介します。ローリングの取り扱い実績も豊富なため、和室から洋室への変更をご検討の際はぜひご相談ください。

目次

畳をフローリングに張り替える方法

畳からフローリングへの張り替えは、リノベーション会社に依頼し畳を撤去してフローリングに交換するのが一般的です。DIYの場合は、畳の上にフローリング風の床材を敷く方法もありますが、完成度を考慮するとリノベーション会社に任せるのがおすすめです。

畳をフローリングに交換するメリット

畳をフローリングに交換すると、どのような効果があるのでしょうか。

こちらでは、メリットを4つご紹介します。

掃除がしやすい

フローリングは、畳と比べて掃除がしやすいのが特徴です。畳は目地に汚れが入ってしまうことがあり、掃除機では取り除きにくい場合があります。そのため、ほうきや乾拭きを使った掃除が必要です。

また、回転ブラシのついた掃除機を使うと、畳が傷つくケースもあります。

これに対し、フローリングの場合は掃除機で全体を掃除できるため、日頃のお手入れが簡単です。

段差の解消につながる

畳の部屋とフローリングの部屋が隣接している場合、段差が生じることがあります。これが原因でつまずいたり転倒してしまったりすることもあるでしょう。特に小さな子どもや高齢者のいる家庭では注意が必要です。畳をフローリングに変更することで段差を解消し、より安全な生活空間を実現できます。

畳トラブルを防止できる

畳は、設置環境によって湿気やカビによるトラブルが発生するケースもあります。畳にカビが生じると嫌な臭いやダニの繁殖につながるので、フローリングに交換して上記のようなトラブルを防ぎましょう。

ただし、畳には調湿機能があるため、畳からフローリングに交換する際は湿気対策を検討する必要があります。

メンテナンスの手間が必要ない

畳は定期的な裏返しや表替えなどのメンテナンスが必要ですが、フローリングに交換すればそのような手間を省くことができます。

畳をフローリングに交換するデメリット

畳をフローリングに交換する場合、一定のデメリットもあります。こちらでは、3つのデメリットとその対策をお伝えします。

施工費用が高くなりやすい

畳をフローリングに交換するリノベーションは、施工費用が高くなりやすい傾向があります。費用を抑えるためにフローリングではなくクッションフロアやフロアタイルを敷く方法もあるため、コストが気になる場合はリノベーション会社に相談するのがおすすめです。

防音性が下がる場合がある

フローリングの中には防音性能が低いものもあり、畳から交換することで思わぬ騒音につながる場合があります。特にマンションでは、下の階に響く音に注意が必要です。リノベーション会社に相談したうえで、適切な性能のフローリング材を選択しましょう。

足元が冷えやすくなる

畳をフローリングに変えると、足元が冷えやすくなることがあります。冷えが気になる場合は、リノベーションで太陽光などの自然エネルギーを有効活用しやすい間取りに工夫するのがおすすめです。

また、フローリングの中でも無垢材を使うことで自然の温もりを感じやすくなります。無垢材のフローリングは、温かみがあって寒い冬でも快適に過ごせるでしょう。

畳をフローリングに張り替える際の注意点

最後に、リノベーションで畳をフローリングに張り替える際の注意点をご説明します。リノベーション会社に依頼する際は、以下の点も相談しながら進めましょう。

湿気対策を行う必要がある

畳は通気性が良く調湿機能があるため、梅雨などジメジメとした季節には部屋の湿気を吸い取ってくれます。

しかし、畳からフローリングに張り替えることでそういった効果がなくなるので、調湿機能のある建材や内装材を取り入れたり、風通しの良さを工夫したりして湿気対策を行いましょう。

無垢フローリングは施工に慣れた会社を選ぶ

無垢フローリングは自然な風合いや調湿効果から近年人気が高まっています。ただし、経年変化が生じやすく反りや割れが目立ちやすいという特徴もあるため、メリット・デメリットを把握した上で施工に慣れた会社を選ぶのがおすすめです。

マンションでは管理規約を確認する

マンションの場合は管理規約で床材の防音等級に関する基準が定められています。畳をフローリングに張り替える際は、事前に管理規約を確認し、基準を満たす床材を選ぶよう注意しましょう。

まとめ

東京や横浜でマンションリノベーションを手がけるエココでは、占有面積に応じた定額プランでのリノベーションを提供しています。フローリングの張り替えリノベーションや無垢フローリングの取り扱い実績も豊富なため、和室から洋室への変更をご検討の際はぜひご相談ください。

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この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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