リノベーションコラム
【”家と家族の形”第二弾】家族で暮らすリビングはどうリノベーションする?
自宅の中でも、多くの時間を過ごす場所がリビングではないでしょうか。快適性は意識する方が多いものの、広さについて十分に考えていないケースも少なくありません。
今回は、「家族で暮らすリビング」をテーマに、家族の形が変化しても暮らしやすいリビングを実現するための方法を解説します。
スケルトンリノベーションで快適なリビング空間を手に入れよう
家族構成やライフスタイルによって変わるものの、「リビングは広いほうが良い」というわけではありません。限られた空間でも家具の配置を工夫したり、動線を意識したりすることで、快適に過ごせるリビングになります。
また、スケルトンリノベーションを行い、「広く見えるように」または「広く使えるように」リビングを作り替える方法もおすすめです。スケルトンリノベーションは、住居内の間仕切りを撤去してから間取りを再構成する方法で、家族の暮らしに合わせた住まいを実現できることから人気を集めています。
スケルトンリノベーションによって、リビングに手を加えることで、以下のようなメリットが期待できます。
・家族の形の変化に対応しやすくなる
・床材や壁紙に統一感をもたせることでインテリアにこだわりやすい
・人が集まりやすくコミュニケーションを取りやすい
・自分の生活習慣や好みに合わせてリビングを作ることでリラックスしやすい空間になる
現在の住まいに不満を感じている場合や、家族構成が変化した場合には、リノベーションを検討するのがおすすめです。
【家族構成別】リビングの広さに応じた生活スタイル
リビングをリノベーションする場合は、事前にどの程度の広さが必要か把握しておくとスムーズです。以下では、家族構成とリビングの広さに応じて、どのような生活を実現できるのかご紹介します。
夫婦2人で8畳の場合
夫婦2人暮らしで、リビングの広さが8畳の場合、以下のような生活を実現できます。
・壁際に画面サイズの大きなテレビを設置し、前方にソファやセンターテーブルを配置する
・ダイニングテーブルを設置して、食事をする空間とくつろぐ空間を分ける
ただし、大型の家具やホームパーティーなどで人を呼ぶ機会が多い場合は、少し狭く感じるかもしれません。そのような家庭では、10畳以上のリビングが良いでしょう。
子供を含む3人暮らしで12畳の場合
子供を含む3人暮らしで、リビングの広さが12畳の場合は、次のような生活が実現可能です。
・リビングの一角に子供が遊べるスペースを設ける
・大きめのダイニングテーブルを配置し、反対側にテレビや小さめのソファを設置する
12畳あると、子供が中学生や高校生になっても圧迫感を覚えにくいのが特徴です。
4人家族以上で15畳の場合
家族が4人以上で、リビングの広さが15畳ある場合、以下のような生活を実現できます。
・ある程度の広さがあるため家族みんなが集まっても圧迫感を感じにくい。
・大きめのダイニングテーブルと大型のL字ソファを配置し、食事と生活の空間を分けられる
家具のレイアウトは、リビングの形に応じて変わってきます。家具の配置やデザインに迷った場合は、リノベーションを依頼する会社のインテリアコーディネーターなどに相談するのが良いでしょう。
まとめ
エココの手がけるリノベーションは、一度間仕切りなどを取り払う「スケルトンリノベーション」を基本としています。そのため、「家族の形に合わせてリビングをリノベーションしたい」、「広く見えるようなリビングに作り替えたい」といった幅広いご要望にお応えすることが可能です。リノベーションをご検討の際は、ぜひお問い合わせください。
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