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リノベーションコラム

公開日:2025.07.14

マンションで『土間』がある暮らしを楽しむ

マンションで『土間』がある暮らしを楽しむ

『土間』と聞いてどんなイメージが思い浮かびますか。
昔ながらの日本家屋にある靴のまま入れる広い玄関スペース。そこは農作業の道具が置かれたり家族や近所の人が気軽に腰掛ける、内でも外でもない曖昧な空間でした。

一見マンション暮らしとは無縁のように思えるこの「土間」ですが、近年再び注目を集めています。暮らしに余白を持たせる場所として、あるいは自分らしいライフスタイルを表現する場として、マンションの限られた空間の中に土間を取り入れる人が増えています。
今日はそんな『土間』の事例と使い方をいくつかご紹介します。

目次

『土間』の魅力

土間の魅力は、屋内でも屋外でもない空間として自由な発想で使うことが出来る点です。マンションの土間は玄関から続く床面をフラットにし、広めに設けることで多様な使い道が生まれます。例えば、自転車やサーフボードなど大きな趣味道具をそのまま保管したり、子どもが泥んこで汚れて帰ってきてもその場で着替えることも可能です。

最近では、土間を室内空間の一部としてワークスペースとして活用したりするケースもあります。

あえて「余白」をつくる

都市部のマンションは、どちらかと言えば“限られた空間を無駄なく使う”発想で設計されがちです。しかし『土間』は居室でもない自由に使える「余白」のようなスペースです。

外と内を切り替えるワンクッションの空間があることでゆとりが生まれます。 また、マンションという「画一的」な空間に、自分らしい「余白」を設けることで、住まいはよりパーソナルなものになります。何を置き、どう使い、どんな時間を過ごすのか。それを自分自身でデザインできるのが、土間の魅力でもあります。

土間の床材について

外から続く土間はモルタルや汚れや傷に強いモールテックス・フロアタイルなども人気です。土間は床面が主役になるので素材選びが空間の質や使いやすさを大きく左右します。

また、壁との仕切りを設けず床の色味や段差だけでゾーニングすることで空間に広がりを持たせながら用途に合わせた機能性を確保し、わずか2~3畳でも工夫次第でとても便利に使うことができます。

マンションだからこそ『土間』の可能性を

かつては日本の住宅で当たり前に存在していた土間。しかし、現代のマンションでは空間効率を優先し新築段階で土間を設計されていることはほとんどありません。その土間をあえて再構築することで暮らしの質は大きく変わります。土間は単なる空間ではなく余白を楽しむスタイルそのものです。日々の生活にちょっとした「土間的ゆとり」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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