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補助金を利用するリフォーム【子育てエコホーム支援事業】とは?

補助金を利用するリフォーム【子育てエコホーム支援事業】とは?

住宅の取得やリフォームに利用できる補助金制度、『子育てエコホーム支援事業』の概要が2024年も公表されています。2023年の支援事業では9月中早々に予算上限に達してしまったため、今回は予算が大幅に増額されています。今回は補助金を利用するリフォーム『子育てエコホーム支援事業』を詳しくご紹介致します。ここでは主にマンションリフォームに特化した補助金についてご説明いたします。

目次

【子育てエコホーム支援事業】とは?

【概要】

省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅のリフォームなどに国から補助金が出る事業です。

子育てエコホーム支援事業の手続きを行う補助事業者として事業者登録を行っている工事業者と契約し、対象となるリフォーム工事をする場合リフォーム箇所に応じた補助金を受けることが出来ます。

【対象となる方】

事業名称には「子育て」という言葉が含まれていますが家族構成や世代に制限は無く、下記の内容に該当する方が対象となります。対象となるリフォーム工事に関しては後述します。

【対象期間】

契約日は問いません。(着工日までには工事請負契約の締結が必要です。)着工日が2023年11月2日~からの工事が対象です。

交付申請については、申請予約、申請ともに2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年11月30日まで)ですが、毎年期限を待たずに終了しているので、リフォームをご検討されていらっしゃる方は早めの申請をおすすめしています。(申請は工事業者が行います。そのため、ご検討の際はリフォーム施工会社へお尋ねください。)

対象となるリフォーム工事

・下記の表の1~8に該当するリフォーム工事が対象です。
・4~8については、1~3のいずれかの工事と同時に行う場合のみ対象となります。
・補助額が5万円以上の工事が必須です。それ以下ですと申請が出来ません。
 どの工事でいくらの補助金が出るかについては後述します。

【対象となる工事】
マンションのリフォーム工事でお問合せが多く、対象工事になりやすいものをご紹介します。

1、窓・ドアの断熱改修→内窓の設置など
3、エコ住宅設備の設置→節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓の設備交換など
4、子育て対応改修→ビルトイン食洗機の交換や設置、掃除しやすいレンジフードへの交換、ビルトイン自動調理対応コンロへの交換、浴室乾燥機の交換など
6、バリアフリー改修→トイレや浴室への手すり設置、交換、段差の解消、廊下幅やお風呂入口の拡張など

【対象にならならいリフォーム工事】

・屋内に設けた室内窓のガラスを交換する工事などの外気に面しない場所のバドやガラス、ドアの工事
・店舗併用住宅など住宅意外の部分の工事
・中古品の設備やリース設備を利用した工事 など

補助額について

【補助金額】

補助額は工事内容により異なります。例えば、高断熱浴槽に交換する工事を行うと補助額が1台につき30,000円、食洗機の交換、または設置は21,000円。トイレの場合はお掃しやすい機能があるものですと1台22,000円、その他の節水型のトイレですと1台20,000円、などです。
金額の詳細に関しては工事を行った施工会社へお問合せください。

【複数回のリフォームについて】

同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合でも上限額の範囲内であれば申請は可能です。ただし、補助金の要件は申請ごとに満たす必要があります。

最後に

補助金は工事業者を通して申請します。
先述した通り、国が設定した補助金申請額の上限に達すると期限を待たずして終了することがありますので、ご検討の方はなるべく早くお問合せください。

サンリフォームはこどもエコホーム支援事業の登録業者ですので、ご検討の方はぜひお問合せください。補助金額と合わせて詳しくご説明いたします。

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