リノベーションコラム
【家と家族の形 第一弾】自由な間取りを実現しやすい二重床工法とは
家族の形は環境に応じて変化します。そして、子供の誕生や成長、結婚、転勤、同居、退職など、家族の形や環境に影響を与える出来事は定期的に訪れます。変化する家族の形に無理なく対応するためには、可変性の高い自宅にリノベーションするのがおすすめです。
そこで今回は、自由な間取りを実現するのに役立つ「二重床工法」をご紹介します。
二重床工法とは?
二重床工法とは、直床工法と対をなす施工法のこと。床の「スラブ」と呼ばれる躯体部分とフローリングやカーペットの間に緩衝材を入れ、床材を二重にする施工法を指します。
間取り変更がしやすい二重床
二重床には、遮音性やメンテナンス性が高い、段差を最小限に抑えられるなどのメリットがあります。そして、特に魅力的なのが間取り変更の自由度が高い点です。
以下では、なぜ二重床は間取りの可変性が高いとされるのか、その理由を解説します。また、エココの「床先行二重床工法」の魅力についても紹介しますので、ぜひリノベーションの参考にしてください。
躯体部分と床材の間にできた空間が活躍
二重床工法では、土台となる躯体部分と床材の間に空間が生まれるため、配管工事がしやすくなるのが特徴です。本来、配管は移動が難しく、配管の位置が原因で希望するリノベーションを実現できないケースも少なくありません。
しかし、二重床工法を採用することで床下の空間に余裕が生まれ、配管の移動が必要な場合に対応しやすくなるのです。例えば、「子供が生まれたのでキッチンを広くしたい」「古くなってきたので水回りを新しくしたい」などの希望も叶えやすくなります。
エココの床先行二重床工法とは
エココが提供する床先行二重床工法とは、電気配線や給水配管を床下に設置し、スラブの上に二重床を施工してから、各部屋の間仕切り壁を施工する方法を指します。先に間仕切り壁を設置する「壁先行工法」と対をなす施工法です。
最初に二重床を設置することで、将来的に間取りを変更する際、下地を新たに作る必要がなくなり、効率的な施工が可能になります。家族の形に合わせたリノベーションがしやすい施工法といえるでしょう。
まとめ
エココでは、二重床・間仕切り壁の順に施工する床先行二重床工法を採用しています。これにより、将来的な間取り変更で部屋を増設したり、反対に2つの部屋をつなげて広いスペースにしたりなどが容易になります。家族の形に対応しやすい家に仕上がりますので、横浜でマンションリノベーションを検討する際は、ぜひ当社までお問い合わせください。
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