リノベーションコラム
壁付けキッチン?L型キッチン?アイランド型?それぞれのキッチンの特徴と事例をご紹介!
本日はキッチンのいくつかの型とその事例をご紹介します。同じキッチンでも壁付けにするか対面にするか、またはL型にするかでお家の雰囲気や使い勝手が変わってきますのでぜひ参考にしてみてください。
キッチンの『型』のご紹介
キッチンにはⅠ型(壁付け、対面)、Ⅱ型、L型、アイランド型などいくつか『型』があります。まずはそれぞれのポイントやメリットをご紹介します。
■I型(壁付け、対面)
コンロ、シンク、調理スペースを1列に並べた一番スタンダードな形です。壁に向かってつける「壁付け型」やリビングダイニングの方に向かってつける「対面型」があります。省スペースで設置できることやリノベーション費用を抑えられるなどのメリットがあります。
■Ⅱ型
コンロとシンクがⅡ列に分かれているタイプのキッチン。作業動線を短く設計できるのと、収納スペースや作業スペースを広く取れるなどのメリットがあります。
■L型
シンクとコンロがL字につながっているタイプのキッチン。複数人でも作業しやすい、間取りに合わせて壁付けと対面式が選びやすい、十分な収納スペースを確保できる、などのメリットがあります。
■アイランド型
アイランドは『島』という意味なのでお部屋の中の小さな島というイメージのキッチンです。壁に接しておらず、キッチンそのものが独立した作りをしています。スペースが広いので複数人でも作業がしやすくレイアウトの自由度が高いのが特徴です。
もっと詳しく知りたい方はこちらへ
▶https://haco-renovation.jp/blog/157-2/
▶https://haco-renovation.jp/blog/kitchinlayout/
それでは、それぞれの型の事例をご紹介します。
I型キッチン
対面式
お家の主役になっているかっこいいキッチンはクリナップのステディアです。片面だけ壁付けにした対面式の例。ヘアライン仕上げでステンレス天板の質感を感じることができます。コンロ前の油ハネガードは耐熱ガラスにすることでより開放感をアップしリビングにも広がりをもたせています。


壁付け
LIXILのシエラを壁付けにしています。壁付けにすることでコンパクトなLDKでも充分に作業スペースをとることができます。省スペースなお部屋でのキッチンレイアウトとしておすすめの型です。

こちらも壁付けキッチンの例です。こちらはキッチンそのものは壁付けにし、反対側にキッチンと同じテイストのカップボードを設置しています。こちらはカウンターの役目になったりお食事場所にも使うことができます。

Ⅱ型
もともとカウンターキッチンをご希望でしたが、間口を充分に取る事ができないためⅡ型キッチンをご提案し採用されました。洗い物や作業をしながらお子さんたちの様子を見れるのと、Ⅱ型で省スペースにしたことで収納を大きくとることができています。


こちらもⅡ型のキッチンです。Ⅱ型にすることで、コンロ横の作業スペースをとても大きく取ることが出来ています。こちらはハンセムのキッチンで、カラーや扉、収納などを自由にカスタマイズできるのが特徴です。

L型
大きなL字のキッチンと奥には大容量のパントリー。キッチンには開放感をもたせるために吊り戸棚などを設けておらず、リビングダイニング全体を見渡せるようになっています。また、キッチンの腰壁はお客様自身で塗装しています。自分の好きなようにカラーや雰囲気を変えられるのもリフォームの醍醐味です。


アイランド型
ダイニングスペースだったところにアイランドキッチンを配置しています。アイランド型は壁に接していないので、お部屋の中央付近におくことができ窓からの光がたっぷり入る明るいキッチンになっています。

まとめ
いかがでしたでしょうか。リフォームではもともとⅠ型の壁付けだったキッチンを対面式に、またはⅡ型やL型に変更、交換することが可能です。
どういった雰囲気がお好きか、または生活していく上でどんなスタイルがお客様にあっているかなどヒアリングさせていただいた上でピッタリのプランをご提案しております。
『今のキッチンがなんとなく使いづらい』『暗いのが気になる』など少しのことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。