東京・横浜のリノベーションならエココ コラム 中古物件を購入してリノベーションするメリットは?

リノベーションコラム

公開日:2024.05.28

中古物件を購入してリノベーションするメリットは?

中古物件を購入してリノベーションするメリットは?

みなさんはマイホームの購入を検討する際に最優先するポイントは何ですか?

検討項目としては戸建て、マンション、新築か中古か、価格、広さ、駅からの距離、周辺環境、などがあると思います。 今回は『マイホーム購入』の一つの選択肢として【中古マンション購入+リノベーション】についてご紹介します。

目次

中古マンション購入のメリット

中古マンション購入を選択するメリットは選択肢の多さと価格です。新築マンションですと、自分の希望のエリアや条件、価格でタイミングよく完成して売りに出るとは限りません。

中古マンションですと、住みたい街で、駅からの徒歩距離や周辺環境などを妥協せずにそこにある物件の中から広さや価格など自分の条件にあう物件を選ぶことが可能です。条件にピッタリ合う物件を探す楽しみもありますね。

また、費用も大きなメリットの一つです。物件は一度でも買い手がつくと中古物件になり新築時より価格が下がります。築年数が経過すればするほど価格は下がる傾向にあるため、自分の条件に合う範囲内で予算に合う物件を選ぶことが可能です。

リノベーションで出来ること

いざ中古物件を購入してもリノベーションで何をどこまで出来るの?という疑問もあると思います。「何でもできます!」というわけではありませんが、ある程度自由にお家を作ることが可能です。

マンションですとどうしても動かせない構造駆体壁や梁やパイプスペースなどがあります。しかし、その「動かせないもの」以外でしたらリノベーションでほとんど作り変えることができます。
※壁は駆体壁ではない間仕切り壁でしたら撤去することができます。

中古マンションを購入してリノベーションする場合に多いご依頼

1. お風呂やキッチン、洗面、トイレなど水まわり設備を最新のものに交換
2. 壁紙や床などを張り替えて新しく
3. 和室を洋室にしたり、個室をウォークインクローゼットにしたりなど一部お部屋の作り変え
4. 床、壁、天井、内装、設備などが何もない建物のコンクリート駆体だけの状態(スケルトン)にし、お部屋を一から作り直し

3番の工事の具体例としては、和室を洋室にしたり、個室を収納に変えたりなどの他に、和室をなくしてリビングに取り込む工事やキッチンが壁で仕切られていたので対面型にしてリビングの家族と会話しながらお料理ができるように、など一部間取り変更の工事のご依頼がとても多いです。

奥まっていたキッチンを、壁を取っ払いⅡ型にすることでお料理しながら会話ができるように。

4番のスケルトンリフォームの場合は、一度全て解体し中身をすべて作り変えるので完全オーダーメイドで自分だけのお家を作ることが可能です。「マンションでそこまで出来るんですか?」というお声もいただくぐらい、思っているよりたくさんのことができます。

一度駆体だけのハコにし、イチから全て作り変えます。

物件選びで気をつけるべきポイント

物件選びで気をつけた方がいいポイントはその物件の管理状態です。共有部分は清掃が行きとどいているか、ごみ出しのルールは守られているか、駅からの道や夜道は危なくないか、子どもがいる場合は周辺の学区なども確認してみるといいでしょう。

また、耐震基準も確認しておいた方がいいでしょう。築年数がある程度経過している物件の場合は旧耐震基準で作られているものもあるので、そういった場合の耐震工事や長期修繕計画書の有無などを不動産の担当者に確認しましょう。

“見えない部分”としては配管などがあります。
リフォーム済みで一見きれいに見えても、配管が劣化している場合もあります。築年数の経っている物件ですとスケルトン工事で配管も一新すると安心です。
配管更新について詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

中古マンションを購入してリノベーションを検討している場合は、「理想の暮らし方」を考えたうえで物件探しをすることをおすすめします。

購入したもののどうやってリノベーションをしたらいいか分からないという場合は、まずはエココへご相談ください。色々とお話をお伺いしながら、どういった間取りなど生活がしやすいかなどアドバイスさせていただきます。

この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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